引越し準備で行う洗濯機の水抜きって?自分でするやり方と注意点を解説【2026年最新】

引越し準備で行う洗濯機の水抜きって?自分でするやり方と注意点を解説【2026年最新】

洗濯機の水抜きとは?引越しで欠かせない最初の準備

水抜きは「洗濯機に残った水をすべて抜く」引越し前の必須作業

洗濯機の水抜きとは、引越し前に給水ホース・排水ホース・洗濯槽の内部に残っている水を完全に抜き取る作業のことです。

普段は意識することがありませんが、使用中の洗濯機には常に数百mlの水が残っていて、そのまま運ぶとトラックの中で水が漏れ出してしまうんです。
作業自体はコツさえ分かれば15分〜30分ほどで完了するため、初めての方でも引越し前日のうちに十分終わらせることができます。

「やり方が分からない」「本当に自分でできるか不安」という方も、この記事の手順通りに進めれば大丈夫ですよ。

引越しの洗濯機の水抜きはなぜ必要?放置する3つのリスク

運搬中の水漏れによる家財・家電の汚損

洗濯機の内部やホースには、思っている以上にたくさんの水が残っています。水抜きをせずに運搬すると、移動中の揺れでこの水が漏れ出し、トラックの荷台や新居の床をびしょ濡れにしてしまうんです。

特に怖いのが、漏れた水が他の段ボールに染み込んでしまうこと。中に入れた大切なお洋服や大事な書類、パソコンなどの精密機器を汚したり故障させたりする原因になります。せっかくの新生活が台無しにならないよう、水抜きは必須の作業ですよ。

凍結や内部残留水による洗濯機本体の故障リスク

冬場の引越しや寒い地域への移動では、ホースの中に残った水が凍ってしまうトラブルがよくあります。水は凍ると体積が増えるので、その圧力で樹脂製のホースや内部の細かい部品がひび割れて壊れてしまうんです。

また、水を入れたまま放置すると、洗濯槽の中にカビや嫌なニオイが発生する原因にもなります。新居で気持ちよくお洗濯をスタートさせるためにも、内部をしっかり乾燥させておくことが大切ですね。

当日作業による追加料金とスケジュールの遅延

引越し当日に水抜きが終わっていないと、その場で作業員さんが対応することになります。この場合、3,000円〜5,000円程度のオプション料金を請求されるケースが多いので注意が必要です。

さらに、水抜きには意外と時間がかかるため、作業開始が遅れて全体のスケジュールが後ろにずれてしまいます。後の予定が詰まっていると、エアコンの取り外し業者さんとの段取りが崩れるなど、思わぬトラブルにつながるかもしれません。

【機種別】洗濯機の水抜き手順!縦型・ドラム式の違いも解説

事前準備:必要な道具と説明書の確認

まずは、作業中に水が溢れても大丈夫なように準備を整えましょう。バケツや洗面器、多めの雑巾、そして給水ホースを外す際に便利なプラスドライバーを用意してください。

あわせて、お使いの洗濯機の取扱説明書も手元に準備しましょう。もし見当たらない場合は、メーカーの公式サイトで型番を検索すれば、スマホで手順書をダウンロードできますよ。作業前には必ず、電源を切って蛇口を閉めるのを忘れないでくださいね。

手順①:給水ホース内の水を抜く共通ステップ

どんなタイプの洗濯機でも、まずは給水ホースから取り掛かります。蛇口をしっかり閉めたら、一度洗濯機の電源を入れ、フタを閉めてスタートボタンを押してください。

こうすることで、ホース内に残っていた圧力が抜けて、中の水が洗濯槽へ排出されます。10〜20秒ほど回したら電源を切り、蛇口側と洗濯機側のホースを外しましょう。このとき、わずかに水がこぼれるのでバケツで受けるのがコツです。

手順②:【縦型】脱水機能を使った排水ホースの水抜き

縦型の洗濯機なら、脱水機能を使って一気に排水しましょう。フタを閉めて電源を入れ、一番短い時間の「脱水モード」でスタートさせてください。

脱水が終わったら、洗濯槽の中や洗剤を入れるケースを雑巾でキレイに拭き取ります。最後に、排水ホースを排水口から抜いて、ホースの中に残っている水をバケツに開ければ完了です。本体を少し傾けると、奥に溜まった水まで出し切ることができますよ。

手順③:【ドラム式】糸くずフィルターからの排水も忘れずに

ドラム式の場合、本体下部にある「糸くずフィルター(排水フィルター)」からの排水が欠かせません。フィルターのつまみをゆっくり緩めると、水が勢いよく出てくるので、洗面器を下に置いて受けるようにしてください。

フィルターを抜いて水を出し切ったら、縦型と同じように脱水モードを回して内部の水分を飛ばします。ドラム式は縦型よりも水が溢れやすいため、床に防水シートや大きめのタオルを敷いてから作業するのが安心ですね。

【重要】ドラム式は「輸送用固定ボルト」の装着を忘れずに!

ドラム式洗濯機の引越しで、もっとも忘れがちなのが「輸送用固定ボルト」の取り付けです。ドラム式はドラムが宙に浮いたような構造なので、固定せずに運ぶと揺れで内部が激しく損傷し、二度と使えなくなってしまいます。

購入時に付いていた専用のボルトを、背面の数カ所にしっかり締め直してください。もしボルトを失くしてしまった場合は、早めにメーカーから取り寄せる必要があります。引越し業者さんも必ずチェックする項目なので、早めに確認しておきましょう。

引越しの洗濯機の水抜きはいつやるべき?当日忘れた時の対処法

ベストは「前日の夜」までに完了させること

水抜きのベストタイミングは、引越し前日の夜です。全ての洗濯を終わらせた後に水抜きを行えば、翌朝の作業開始までにホースや洗濯槽をしっかり自然乾燥させることができます。

夜のうちに終わらせておけば、引越し当日の朝に慌てることもありません。業者が来る直前だと、水の処理に追われて他の準備がおろそかになりがちです。余裕を持って「前日のルーティン」に組み込んでおくと、心にゆとりが持てますよ。

引越し当日まで水抜きを忘れていた場合の最短リカバリー法

もし当日まで忘れていても、諦めなくて大丈夫です。業者が到着する前の15分〜20分あれば、最短手順で対応できます。まずは蛇口を閉めて脱水ボタンを押し、強制的に水を排出し続けてください。

ドラム式なら、糸くずフィルターを外して一気に水を抜くのが一番早いです。どうしても間に合わない場合は、無理に自分でやろうとせず、すぐに引越し業者へ相談しましょう。数千円の費用はかかりますが、プロに任せるのが一番安全な解決策です。

冬場の凍結対策!お湯を使った解凍の注意点

冬の朝、いざ水抜きをしようとしたら「ホースが凍って動かない!」なんてこともありますよね。そんな時は、40度くらいのぬるま湯をタオルに浸し、凍っている部分に当ててゆっくり溶かしてください。

絶対にやってはいけないのが、沸騰した熱湯を直接かけること。急激な温度変化で部品が割れてしまう危険があります。また、ドライヤーを使う場合も、近づけすぎると熱でプラスチックが変形するので注意が必要です。焦らずじっくり溶かすのが鉄則ですよ。

【プロが教える】洗濯機の水抜き・運搬でよくある失敗と注意点

排水エルボ(L字型の管)を旧居に置き忘れるトラブルが多発!

引越しで一番多い失敗が、排水口とホースをつなぐL字型の部品「排水エルボ」を旧居に置いてきてしまうことです。これがないと、新居で洗濯機を設置できず、慌てて買いに走ることになります。

エルボは基本的に「お部屋の備え付け備品」であることが多いのですが、洗濯機側にくっついてきてしまうことがよくあります。外した後は、忘れないように養生テープで洗濯機の横にペタッと貼り付けておくと、紛失を防げて安心ですよ。

部品(ネジ・ホース)の紛失を防ぐ「養生テープ活用術」

水抜きの時に外した細かい部品やネジ、給水ホースなどは、バラバラにまとめると高い確率でなくなります。そこで役立つのが養生テープです。外した部品は全て小さな袋に入れ、洗濯機の背面に直接貼り付けてしまいましょう。

これなら、搬送中に落ちることもありませんし、新居に到着してすぐに「あのネジどこ?」と探す手間も省けます。引越し業者さんもこの方法を推奨しているプロのテクニックなので、ぜひ試してみてくださいね。

洗濯機パンの掃除は「水抜き直後」が最大のチャンス

洗濯機を動かした後の「洗濯機パン」は、普段掃除ができない場所なので、驚くほどホコリや髪の毛が溜まっています。水抜きをした直後は、ちょうど雑巾やバケツが手元にあるはず。このタイミングでお掃除するのが一番効率的です。

中性洗剤を使ってヌメリを落としておけば、新居での水漏れや臭いのトラブルを防ぐことにもつながります。新しい生活を清潔な状態で始めるためにも、洗濯機が運び出される直前の「5分掃除」をおすすめします。

新居で洗濯機を安全に使うための設置・確認ポイント

アース線の接続と試運転での水漏れチェック

新居に洗濯機を置いたら、まずはアース線を必ずコンセントの端子に繋いでください。万が一の漏電から家族を守るための大切な命綱です。自分での接続が不安な場合は、無理せず業者さんにお願いしましょう。

設置が終わったら、洗濯物を入れずに「試運転」を行います。5分ほど回してみて、蛇口のつなぎ目や排水口から水が滲み出ていないか、じっくり観察してください。最初の1回目にしっかり立ち会うことで、後の大きな水漏れ事故を防げますよ。

かさ上げ台の設置でカビと騒音を防止する方法

最近人気なのが、洗濯機パンの上に5〜10cmほどの「かさ上げ台」を置く方法です。洗濯機の下に隙間ができるので通気性が良くなり、カビや湿気が溜まりにくくなります。

さらに、振動を吸収するマットを併用すれば、脱水時のガタガタ音を抑える効果も期待できます。マンションなど集合住宅での騒音トラブルを防ぐためにも、設置のタイミングで検討してみるのが賢い選択ですね。

洗濯機の水抜きに関するよくある質問

何日前までに行うのがいい?

理想は引越し前日の夜です。これなら乾燥時間をしっかり確保できます。もし数日前に終わらせてしまうと、その間洗濯ができなくて困ってしまうので、やはり前日がベストなバランスと言えますね。

当日まで水抜きを忘れていたらどうするべきですか?

業者が来る15分前でもいいので、すぐに脱水モードを回して水を抜いてください。どうしても終わらない時は正直に業者さんに伝えましょう。無理に水が残ったまま運ぶと、他の荷物を汚すリスクがあるので、プロの判断を仰ぐのが一番です。

放っておいたら凍結していました…

40度以下のぬるま湯を使って、ホースの外側からゆっくり温めて解凍しましょう。内部の電子部品に水がかかると故障の原因になるので、お湯を直接本体にかけるのは厳禁です。自然に溶けるのを待つのが最も安全な方法ですよ。

洗濯機の設置にはいくらかかる?

引越し業者にお願いする場合、標準的な設置で5,000円〜15,000円ほどが相場です。ドラム式や特殊な蛇口の場合は追加料金がかかることもあるので、見積もりの段階でしっかり確認しておきましょう。

まとめ

引越しの洗濯機の水抜きを正しく行い、新生活をスムーズに

洗濯機の水抜きは、家財を守り、スムーズな引越しを実現するために欠かせないステップです。一見難しそうですが、手順さえ分かれば誰でも短時間で終わらせることができます。前日の夜にサクッと済ませて、安心して当日を迎えましょう。

オンライン見積りも洗濯機の設置も無料なのは「アップル引越センター」

当社では、引越し作業時の洗濯機の設置・取り付けを無料で承っております。専門知識を持ったスタッフが対応しますので、水漏れのリスクを最小限に抑えられます。万が一、弊社の過失で不備があった場合もしっかり補償いたしますのでご安心ください。

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