引っ越しの荷造りで、効率よく梱包するコツや注意点は?

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荷造りはアイテム別に適した方法で
キッチン周り
割れやすい食器類は1つずつ緩衝材で包み、薄いグラス類は特に厳重に梱包します。重い皿類から順に箱詰めしていくと、段ボールが安定します。 ポットや炊飯器、コーヒーメーカー、鍋類などは、食器とは別の段ボールに入れましょう。包丁は2つに折った厚紙に挟んで、飛び出さないようガムテープを巻き付けます。
それぞれ箱に隙間ができたら緩衝材を入れますが、緩衝材にはホームセンターで手に入るエアークッションや、新聞紙のような薄めの紙をふんわり丸めたものが適しています。
衣類、雑貨類
衣類は引き出しごとに1つの段ボールに入れ、空いたスペースに帽子やベルト、バッグなどの小物を詰めるとスペースを有効活用できます。靴は靴専用の段ボールを用意し、不要と思える靴箱はこの時点で処分すると片付きます。 基本的に衣類や雑貨に緩衝材は不要ですが、あらかじめ段ボールの内側に45リットルほどのビニール袋をセットしてから詰めると、防水対策ができます。各段ボール箱の側面に簡単な内容物一覧を書いておくと開封時に役立ちます。
本や雑誌
緩衝材は不要ですが、重くなりすぎると段ボールが破損するため、空いたスペースに軽めの雑貨を入れるなどして重さを調節しましょう。
テレビや電化製品
効率よく梱包するコツ・順番
1.シーズンオフの衣類や雑貨類を梱包する
クローゼットの奥にあるシーズンオフの洋服や靴、バッグなどは、次々段ボールへ入れていくと早く片付きます。衣類をコンパクトに梱包したいときは、100円ショップなどで購入できる圧縮袋が便利です。コートやスーツのようなラックがけ衣類は、引っ越し業者が当日衣類ラックを用意してくれるので梱包は不要です。
靴は靴箱ごと箱に入れると大きい段ボール箱に10足も入らないケースがあるため、どうしても必要な靴箱は分解して、引っ越し後に組み立てて使用すると良いでしょう。
2.キッチンアイテムを梱包する
3.洗面グッズ用に段ボールを1つ用意する
急な引っ越しの時短テクニック
手荷物以外はどんどん段ボールへ
また、段ボールは最終的に2つほど残す気持ちで梱包するのもポイントです。洗面台下収納やトイレグッズ、ゴミ箱など、全て梱包し終わったつもりでも後から何かと詰め忘れが出てきます。引っ越しし当日に未使用の段ボールがあっても全く問題ないため、心に余裕をもたせるためにも数箱残すよう心がけましょう。
手荷物はエコバッグや紙袋を活用
引っ越しは梱包作業以外にも様々な手続きがあり、しばらくは慌ただしい生活が続きます。中でも梱包作業には最も時間や手間がかかるため、時短テクニックを上手に活用して余裕をもって行いましょう。
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