【大手5社を比較】引越しのダンボール回収は無料?引越し後の面倒な処分方法を徹底解説

【大手5社を比較】引越しのダンボール回収は無料?引越し後の面倒な処分方法を徹底解説

【大手5社を比較】引越しのダンボール回収は無料?引越し後の面倒な処分方法を徹底解説

比較一覧表で見る!主要引越し業者の対応

引越し後のダンボール処分で困らないよう、主要な引越し業者の回収サービスを比較してみましょう。

各社で料金体系や条件が大きく異なるため、事前の確認が重要です。

アート引越センターの「ダンボールお引取りサービス」

アート引越センターでは有料でのダンボール回収サービスを提供しています。回収料金は1回3,000円(税込)で、引越しから3か月以内の依頼が推奨されています。

支払い方法は以下に対応しています。
・現金
・クレジットカード
・QRコード決済(PayPay、楽天ペイなど)など

回収は何度でも依頼できますが、そのたびに料金がかかる点には注意が必要です。法人契約では無料回収になるケースもあり、幅広いニーズに対応できるサービスといえるでしょう。

サカイ引越センターのダンボール回収

サカイ引越センターの回収料金は1回3,300円(税込)となっています。引越し後、担当支社や総合窓口に電話で回収を依頼する流れとなり、他社のダンボールも回収可能です。
ただし、繁忙期(例:3月15日~4月15日)は対応不可の可能性があるため、時期によっては利用できない場合があります。費用を抑えたい場合は、自治体の資源ごみ回収やスーパーのリサイクルを利用するのも一つの方法です。

アリさんマークの引越社のダンボール回収

アリさんマークの引越社では、基本的には無料回収サービスを提供していません(公式サイトにも明記されていません)。ただし、一部地域や契約内容によっては無料で対応してくれる場合もあり、担当者に確認してみることをおすすめします。

多くの場合、自治体の資源ごみ回収やリサイクルショップの利用が推奨されており、比較サイトや体験談でも「原則有料または未対応」との報告が目立ちます。
同社を利用予定の方は、見積もり時にダンボール回収について詳しく確認しておくことが大切です。

引越しで必ず出るダンボール…どう処分するのが正解?【結論:アップル引越センターを使うのがおすすめ】

アップル引越センターのダンボール回収は「無料」

アップル引越センターでは引越し後のダンボールを「無料」で回収するサービスを用意しています。
この無料サービスを利用するには、マイページに「ダンボール回収を依頼」ボタンが表示されている場合に限られますが、他社が有料で提供している同様のサービスを無料で受けられるのは大きなメリットです。
時間帯指定(例:8~10時)を希望する場合は、別途5,500円(税込)がかかりますが、時間に余裕がある方なら完全無料でダンボール処分ができます。

【利用条件】ダンボール回収サービスの詳細

アップル引越センターの無料ダンボール回収サービスを利用するには、いくつかの条件があります。

・マイページに回収依頼ボタンが表示されている(表示されない場合は8,800円(税込)での有料回収となる)
・回収エリアに制限があり、一部地域では有料対応または非対応になる
・無料で回収できる枚数には制限がある

これらの条件を満たせば、他社では数千円かかるサービスを無料で利用できるため、アップル引越センターは大きなメリットがあります。

【手順解説】申し込みから回収当日までの流れ

アップル引越センターのダンボール回収サービスの利用手順をご紹介します。
まず、段ボールが空になったらマイページから申請します。日程選択については、18時以前に申し込めば、最短で2日後の火・木・土・日から選択可能です(例:月曜15時申請→水曜以降から選択)。時間指定を希望する場合は、追加料金として5,500円(税込)が必要となります。
クレジットカードにて事前に決済をお願いいたします。決済完了が確認できない場合、回収にお伺いできません。あらかじめご了承ください。

■アップルのダンボール回収サービス
https://apple-hikkoshi.jp/dan/


注意点として以下の点を覚えておきましょう。
・初回訪問で回収できなかった場合、有料回収では返金不可
・2回目以降の訪問には無料・有料問わず一律3,300円(税込)がかかる
・自治体で処分する場合は、資源ゴミとしてひもで束ねて出す必要がある

これらの手順と注意点を把握しておくことで、スムーズにダンボール回収サービスを利用できます。

引越し業者に頼むだけじゃない!ダンボールの処分方法4選

【基本】自治体の資源ごみとして出す

もっとも基本的で費用がかからない方法が、自治体の資源ごみとしてダンボールを出すことです。
ダンボールを平らにたたみ、ひもで束ねて指定の回収日に出します。汚れや破れがあるものはリサイクルできないため除外し、きれいなダンボールのみを対象とします。

自治体指定の回収日(週1回など回収頻度に注意)に合わせて出す必要があったり、大量に出せない地域もあったりするため、自治体のルールを事前に確認することが重要です。

【大量の場合】古紙回収業者に依頼する

ダンボールが数十枚以上ある場合は、古紙回収業者への依頼が効率的な方法です。業者に連絡して見積もりと回収日を調整し、持ち込み可能な業者もあります。清潔なダンボールは買取対象になることもあり、収益化の可能性もあるのが魅力です。
自宅まで来てくれるので手間が少なく、大量でも一括処分できるため、引越し直後の忙しい時期には特に便利といえるでしょう。ただし、業者によって買取価格や対応地域が異なるため、複数の業者に問い合わせて比較するのが安心です。

【他の不用品も一緒に】不用品回収業者に依頼する

家具・家電など他の不用品と一緒にダンボールも回収してもらえる方法です。電話やネットで見積もり後、日程を調整し、即日対応可能な業者もあります。
ダンボールだけの場合より割安になるケースもありますが、料金体系は業者ごとに異なるため事前確認が必要です。一般廃棄物収集運搬許可を持つ業者を選ぶことが重要で、悪質業者による高額請求トラブルもあるため注意が必要です。
引越しで出た不用品をまとめて処分したい場合には、効率的で便利な選択肢となります。

【エコな選択】フリマアプリや地域の掲示板で譲渡する

メルカリ、ラクマ、ジモティーなどで無料で譲渡するのも、環境に優しい処分方法です。状態の良いダンボールを撮影して掲載し、譲る人と連絡をとって受け渡し方法を決めます。
費用がかからず環境負荷も少なく、引越しシーズンは特に需要が高いため、譲り先が見つかりやすいのが特徴です。ただし、荷札やシールなどの個人情報は必ず剥がしてから譲渡することが重要です。
手間はかかりますが、誰かの役に立ち、ゴミを減らせる社会貢献にもなる処分方法といえるでしょう。

引越しダンボール回収に関するQ&A

Q. 引越しから数ヶ月経ってしまったけど、まだ回収は可能?

引越しから数ヶ月経過しても、多くの業者は有料でダンボール回収サービスを提供しています。ただし、無料回収期間は通常「引越し後1~3ヶ月以内」に設定されているため、期間を過ぎると追加料金が発生します。
アート引越センターやサカイ引越センターでは期間経過後でも有料回収に対応しているため、依頼前に業者ごとの条件を確認しましょう。時間が経ちすぎた場合は、自治体回収や古紙回収業者の利用も検討してみてください。

Q. アップル引越センターのダンボールじゃないと回収してもらえない?

多くの大手引越し業者は、他社や自分で用意したダンボールでも回収可能です。
アート引越センターやサカイ引越センターでは明確に他社ダンボールの回収も受け付けています。
アップル引越センターについても、基本的に他社のダンボールも回収対象となりますが、劣化が激しい場合や、一部業者で自社ダンボールのみ対応としているケースもあるため、事前に業者へ確認してください。
不安な場合は見積もり時に確認しておくことをおすすめします。

Q. ガムテープは剥がさないとダメ?

ガムテープは基本的に剥がさなくても回収してくれますが、処分方法によって対応が異なります。
引越し業者の回収サービスを利用する場合はそのままでもOKなことが多いですが、資源ごみとして自治体に出す場合は剥がす必要があります。ガムテープが付いたままだとリサイクル処理に支障が出るためです。
業者回収の場合でも、念のため事前に確認するのがおすすめです。手間を省きたい場合は業者回収を選択するのが良いでしょう。

Q. 回収に来てもらう日時は指定できる?

ほとんどの業者で、回収の日時指定が可能です。事前に電話やネットで希望日時を伝え、調整してもらえます。
アップル引越センターでは平日・土日の特定曜日から選択でき、時間帯指定には追加料金がかかります。他社でも同様に日時調整に対応していますが、繁忙期や地域によっては希望に添えない場合もあるため、早めに連絡することが重要です。

Q. ダンボール以外の緩衝材やビニール袋も回収してくれる?

多くの場合、ダンボールと一緒に緩衝材やビニール袋も回収可能です。アート引越センターでは梱包資材全般を回収対象としており、プチプチなどの緩衝材も含まれます。ただし、業者によって対応が異なるため、事前に確認が必要です。
自治体回収では材質別の分別が必要な場合もあるので注意してください。
まとめて処分したい場合は、業者回収サービスの利用がおすすめです。
対象となる資材の種類について、見積もり時に詳しく確認しておきましょう。

まとめ

まとめ:引越しの段ボールは合わせて無料回収してもらうのがお得

引越し後のダンボール処分について各社のサービスを比較した結果、アップル引越センターの無料回収サービスが最もお得であることが明らかになりました。
他社が3,000円以上の料金を設定している中、条件を満たせば完全無料で回収してもらえるのは大きなメリットです。自治体回収は費用がかからない反面、回収日の制限や保管場所の問題があり、古紙回収業者は買取の可能性もありますが手続きが必要です。
この記事を参考に、皆さんに合った回収方法を選んでください。

「引越し前にダンボールを準備したい」という方は、こちらの記事をご覧ください。
■引越しに使うダンボールはどう準備する?入手方法から処分方法まで
https://apple-hikkoshi.jp/archives/1166/

アップル引越センターは無料回収を受け付けています

アップル引越センターでは、マイページに回収依頼ボタンが表示されるお客様に限り、ダンボールの無料回収サービスを提供しています。
時間指定なしであれば完全無料で、最短2日後から回収日を選択できる利便性の高さが特徴です。
他社では数千円かかる同様のサービスを無料で受けられるため、引越し費用の総額を抑えたい方には特におすすめです。
引越しを検討する際は、ダンボール回収サービスも含めてアップル引越センターを選ぶと安心です。アフターサービスまで充実した引越しが実現できます。
面倒なやり取りや電話は一切ナシ! 予約までネットで完了!!

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